ドイツ語リスニングの勉強をしながら読書を楽しむ~おすすめのドイツ語学習法~

公開日: 2016年1月7日木曜日 ドイツ語


 こんにちは、tomo(@tomotaka223)です!

 ドイツ語を勉強するといっても、ただ単語や文法を覚えたりしているだけでは面白くないですよね?

 大学時代からいろいろな手を試してきた僕のおすすめドイツ語勉強法を紹介します。

 人生で一度は読んでおきたい名作を楽しみながら、リスニングの勉強にもなるという、一石二鳥の学習法です!



 

 
 方法はとっても簡単。

 「日本語に翻訳されている本の、オーディオCDを聴く」んです!


 といっても、わざわざCDを購入するのはちょっと・・・という方が多いと思います。

 そこで登場するのは、誰もがご存じ「Youtube」!

 オーディオブックのことをドイツ語では Hörbuch というのですが、Youtubeで書籍名と一緒に検索すると、一冊分まるごと無料で聴けるものが結構見つかります。その中でも日本語訳されている本を探し、あとは、ドイツ語で聴きながら、日本語を読むだけ!

 そこで、Youtubeで聴くことのできるHörbuchのうち、一度は読むべき名作をいくつか紹介していきます。


 
 まずはこれ。

 『Wie man Freunde gewinnen kann』



 自己啓発本の古典で、世界中の人々に読まれているデール・カーネギーの『人を動かす』です。様々なサイトで”これは読むべき”と紹介されているので、読んだことがある人も少なくないかもしれません。プライベート、ビジネスに関わらず、人間関係に悩んでいるときに読むと、解決の糸口を掴めます。とくに人間関係で困っていないときでも、はっとするような言葉や考え方が随所にあり、読むたびに新たな発見がある本だと思います。



 
 この流れで、次に紹介するのはデール・カーネギーの『道は開ける』。これも世界中の言語に翻訳されていて、不安や心配事を克服する方法について書かれた自己啓発本です。



 この二冊は自己啓発本ですが、読んだことのある人ならお分かりのように、困難な状況を乗り越えていく人間のストーリーが中心なのでセリフも多く、会話表現の勉強にもなります
 
 ドイツ語のリスニングを鍛えながら、ところどころにある名言からの学びも得られる、おススメの二冊です。ちなみにKindle版もあるので、僕もドイツで読みながら、耳鍛えてます。


 『道は開ける』のドイツ語版『Sorge dich nicht lebe!』はこちら!






 自己啓発本が続いたので、ここからは小説を二冊。

 一冊目は『星の王子さま』。もともとこの勉強法は大学の授業内で教えてもらったのですが、そのときに使ったテキストがこれでした。
 
 「大切なものは目に見えない」

という言葉は誰もが知っているのではないでしょうか?物語自体は長くない上、言葉づかいも難しくないので比較的読みやすいかと。




 ドイツ語では『Der kleine Prinz』。15分弱の動画8本に分かれているので、寝る前の読書兼ドイツ語リスニングにいかがでしょう?







 最後の一冊は『モモ』

 これまでの三冊とは違い、ドイツ語が原語なので”本物のドイツ語”に触れることができます!ミヒャエル・エンデのこの小説は、児童向けなんですが、大人が読んでも考えさせられる作品です。いや、むしろ大人が読んでこそ、「時間とは何か」を深く考えることができるのではないかと思います。

 大人も子どもも楽しめる小説って、あんまりないんですよね。僕が読んだのは大学に入ってからだったのですが、年をとってからまた読み直したい一冊です。







 Hörbuchはこちら!読み手とBGMの効果もあり、面白さも増す気がします。




 




 さて、今回は読書を楽しみながら、ドイツ語のリスニングを鍛える方法をご紹介しました!

 もしも原書が手に入れば、ドイツ語のリスニング・リーディングの勉強になり、

 一度日本語で読んでから、ドイツ語だけ聴くとリスニングを集中して鍛えることもできます。

 自分に合わせて応用しながら、今後の勉強に役立てていただけると嬉しいです!



 それでは!













 






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